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高田織物がお届けする、簡単手作りバッグの世界!畳縁で作る、あなただけのオリジナルバッグ

「自分の個性を表現できるバッグが欲しい」「ハンドメイドで、世界に一つだけのバッグを作りたい」 そう思っているあなたへ。この記事では、手作りバッグの作り方を基礎から応用まで、分かりやすく解説します。初心者でも簡単に作れるバッグのレシピ、デザインのアイデア、材料や型紙の選び方など、あなたの「作りたい!」を叶える情報が満載です。 さらに、畳縁を使った、一味違うオリジナルバッグの作り方もご紹介。FLATネットショップで、あなただけのハンドメイドバッグの世界を始めてみませんか?

手作りバッグの世界へようこそ!

なぜ手作りバッグが人気なの?

近年、手作りバッグの人気が高まっています。その背景には、既製品では得られないオリジナリティや、ものづくりを通して得られる喜びがあります。自分だけの特別なバッグを持ちたいという思いや、趣味として楽しみたいという気持ちが、多くの人々を手作りバッグの世界へと誘っています。また、環境への意識の高まりから、不要になった布を再利用したり、長く大切に使えるものを作りたいというサステナビリティの観点からも注目されています。

手作りバッグのメリット

手作りバッグには、様々な魅力とメリットがあります。既製品にはない、あなただけの特別な一点を生み出すことができるだけでなく、製作過程そのものも大きな喜びにつながります。

  • 唯一無二のオリジナルデザイン: 市販品では見つからない、自分だけのデザインや素材の組み合わせでバッグを作ることができます。色や柄、形、機能性まで、あなたのこだわりをすべて詰め込むことが可能です。

  • サイズや機能の自由なカスタマイズ: 荷物の量や用途に合わせて、ポケットの数や配置、持ち手の長さなどを自由に調整できます。使い勝手の良い、まさに「理想のバッグ」を形にできるでしょう。

  • コストパフォーマンスの高さ: 既製品の高価なバッグに比べて、材料費だけで質の高いバッグを作れることがあります。特に、家に眠っている布や材料を有効活用すれば、さらにお得に楽しめます。

  • 達成感と自己表現の喜び: 自分の手でゼロからバッグを作り上げる過程は、集中力を高め、完成した時には大きな達成感をもたらします。ものづくりを通して、あなたの個性やセンスを存分に表現できるでしょう。

  • スキルの向上と新たな発見: バッグ作りを通して、縫製の技術やデザインの知識が自然と身につきます。新しい素材や技法に挑戦することで、ハンドメイドのスキルが向上し、新たな趣味の世界が広がることもあります。

初心者向け!簡単畳縁ミニトートバッグの作り方

手芸初心者の方でも、直線縫いだけで簡単に作れるバッグはたくさんあります。ここでは、畳縁でつくる簡単なミニトートバッグ作り方をご紹介します。基本をマスターして、オリジナルのバッグ作りに挑戦してみましょう。

畳縁ミニトートバッグの作り方

まずは、手作りバッグの定番であるトートバッグから始めましょう。裏地なしのシンプルなデザインで、お好みの畳縁を選べば個性豊かなバッグが作れます。

必要な材料

  • 表布:畳縁1.5mロール × 2本(本体と持ち手分)

  • ミシン糸:布の色に合わせたもの

  • 定規、ハサミ、チャコペン、まち針(仮止めクリップ)

作り方

  1. 布の裁断:

    • 本体部分:47㎝:4枚・56㎝:1枚

    • 持ち手部分:27㎝
      ※下の図のようにカットするとすべてのパーツを裁断することができます。

  2. 本体を縫う:

    • 本体を中表に重ね、0.7㎝の縫い代で縫います。同様に4本を縫いつなぎ合わせ縫い代を割ります。

    • 中表に半分に折り、両脇を端から1㎝を縫います。

  3. 持ち手を作る:

    • 持ち手を中心に突き合わせで折り、2㎝の幅になるように半分に折ります。もう1本も同様に折ってください。

  4. 持ち手を付ける:

    • 本体を表に返し、本体の裏側の両端の縫い代を割る。持ち手つけたい位置に仮止めする。

  5. 袋口の処理:

    • 見返しの片方の端を1㎝折り、端から0.3㎝を縫います。

    • 本体の入れ口に見返しを重ね、入れ口の上から1㎝をぐるりと一周縫う。

  6. 完成:

    • 見返しを本体の中に入れ、入れ口をしっかりと折り、上から0.3㎝のところをぐるりと一周縫ってできあがりです。

これで、シンプルなトートバッグの完成です。
わかりやすい図解はこちら▼

畳縁ミニトートバッグの作り方(図解)

デザインの幅を広げる!おしゃれなバッグのアイデア

基本的なバッグの作り方をマスターしたら、次はデザインにこだわり、あなたらしい個性あふれるバッグ作りに挑戦してみましょう。ここでは、バッグのデザインを考える上でのヒントと、インスピレーションを刺激する作品例をご紹介します。

デザインのヒント

バッグのデザインは、色や素材の組み合わせ、ちょっとした装飾で大きく印象が変わります。以下の要素を参考に、あなただけのオリジナルデザインを考えてみましょう。

  • 色使いと柄の組み合わせ

    • 同系色でまとめて上品に、補色を使って個性的になど、色の組み合わせはバッグの印象を大きく左右します。無地の布と柄物の布を組み合わせるだけでも、ぐっとおしゃれになります。

  • 刺繍

    • シンプルなバッグに、お気に入りのモチーフや、イニシャルや模様を刺繍したりするだけで、世界に一つだけの特別なバッグになります。

  • フリルやタックなどの装飾

    • フリルやギャザー、タックなどを加えることで、女性らしい柔らかさや立体感を表現できます。生地の質感を考慮して取り入れると良いでしょう。

  • ポケットや持ち手のバリエーション

    • 外ポケットや内ポケットの形、数、配置を変えるだけでも機能性とデザイン性が向上します。持ち手も、共布で作るだけでなく、革やチェーン、ウッドハンドルなど、素材を変えることで雰囲気が一変します。

もっとスキルアップ!レベル別バッグの作り方

手作りバッグの基本をマスターしたら、次はあなたのスキルをさらに向上させる段階です。ここでは、初心者からステップアップしたい方や、より凝ったデザインに挑戦したい方のために、中級者向けと上級者向けのバッグ作りについて解説します。

中級者向けバッグの作り方

中級者向けのバッグ作りでは、基本的な縫製技術に加えて、パーツの取り付けや少し複雑な工程に挑戦します。これにより、機能性やデザイン性が格段にアップしたバッグが作れるようになります。

具体的には、以下のような技術を習得することで、がま口バッグや少し凝ったデザインのトートバッグ、ミニボストンバッグなどが作れるようになります。

  • ファスナーポケットの取り付け: バッグの内側や外側にファスナー付きのポケットを取り付けることで、小物の収納力と安全性が向上します。

  • 内ポケットのバリエーション: オープンポケットだけでなく、仕切り付きポケットやギャザーポケットなど、用途に応じた内ポケットの作り方を学びます。

  • マグネットホックや底鋲の取り付け: 開閉をスムーズにするマグネットホックや、バッグの底を汚れから守る底鋲を取り付けることで、既製品のような仕上がりに近づきます。

  • パイピング処理: バッグの縁をパイピングでくるむことで、デザインのアクセントになるとともに、ほつれ防止や補強の効果も期待できます。

これらの技術を習得することで、より完成度の高い、使い勝手の良いバッグを製作できるようになるでしょう。

上級者向けバッグの作り方

上級者向けのバッグ作りは、さらに高度な技術と専門的な知識を要します。ここでは、複数のコンパートメントを持つ機能的なバッグや、複雑な形状のバッグ、異素材を組み合わせたデザイン性の高いバッグに挑戦します。

  • 複数コンパートメントの設計と縫製: バッグ内部を複数の部屋に区切ることで、収納物の整理がしやすくなります。それぞれのコンパートメントが独立しているため、より精密な型紙の作成と縫製技術が求められます。

  • 複雑なカーブや立体的な縫製: 丸みを帯びたデザインや、底マチが立体的に広がるバッグなど、曲線や立体構造を正確に縫い合わせる技術が必要です。

  • 革素材との組み合わせ: 布と革を組み合わせることで、耐久性と高級感が向上します。革の加工には、専用の道具(革包丁、菱目打ちなど)やミシンが必要になる場合もあります。

  • 芯材の使い分け: バッグの形を保つための芯材を、パーツごとに硬さや厚みを変えて使用することで、より美しいフォルムと耐久性を実現します。

上級者向けのバッグ作りは時間と手間がかかりますが、その分、完成した時の達成感はひとしおです。市販品にはない、あなただけの特別なバッグを作り上げることができるでしょう。

まとめ

手作りバッグで、あなたの個性を表現しよう!

この記事では、手作りバッグの基本的な作り方から、デザインのアイデアまで、幅広くご紹介してきました。手作りバッグの最大の魅力は、既製品では決して味わえない「自分だけのオリジナル」を作り出せることです。色や素材、形、そして細部にわたる装飾まで、あなたのセンスとアイデアを存分に詰め込むことができます。ぜひ、この記事で得た知識とインスピレーションを活かし、世界に一つだけの素敵なバッグ作りに挑戦してみてください。

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