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髙田織物の畳縁で作る、おしゃれなお守り|作り方と願いを叶えるヒント

「大切な人に、心を込めた贈り物をしたい」「いつも頑張っている自分を励ましたい」 そう思ったことはありませんか?

今回は、そんな想いを形にする、手作りのお守りの作り方をご紹介します。 特別な材料や難しい工程は一切なし! 畳縁で作るお守りは簡単に世界に一つだけの作品がつくれます。

この記事を読めば、きっとあなたも、誰かに贈りたくなるお守りを作れるはずです。

畳縁で作るお守りの魅力とは?

畳縁は適度な厚みとハリ感があるため、接着芯を貼ったり型紙で形を整えたりする手間が省け、簡単にお守り作りを楽しめます。

手作りお守りの魅力

  • 世界に一つだけのオリジナルデザイン

    自分で作るお守りは、使う生地の色や柄、飾り付けなどを自由に選べます。 畳縁を使えば、 伝統的な和柄とモダンなデザインが融合した、他にはないお守りが作れます。贈る相手の好みや、ご自身のイメージに合わせて、細部までこだわることができます。

  • 願いや想いを込めることができる

    お守りは、古くから「魔除け」や「幸運を呼ぶもの」として大切にされてきました。 手作りのお守りでは、願いを込めるプロセス自体が、神聖で特別な時間となります。 例えば、合格祈願なら「合格」という文字を刺繍したり、健康を願うなら、健康をイメージする色を選んだり。贈る相手の幸せを願いながら、一つ一つ丁寧に作ることで、お守りに込められた想いはより一層強くなります。

  • 贈る相手への特別な気持ちを伝えられる

    手作りの贈り物は、どんな高価な品物よりも、相手に深い感動と喜びを与えます。 お守りを贈ることは、「大切に思っている」「応援している」といった、言葉だけでは伝えきれない温かい気持ちを形にして贈ることです。

    相手の笑顔を想像しながら心を込めて作る時間は、あなた自身にとっても宝物となるでしょう。

 

ここからは、畳縁を使ったお守りの作り方を詳しくご紹介します。

用意するもの

畳縁お守り作り・用意するもの①

  • 畳縁: お好みの柄や色を選びましょう。

  • ひも(またはリボン): お守りのイメージに合わせて選んでください。あまり太いものではない方が結びやすいです。

  • はさみ: 畳縁をカットするために使います。

  • 定規: 正確な長さを測るために使います。

  • 目打ち: 100円ショップなどでも売っています。錐など先がとがったものでも代用できます。

  • ミシン:この記事ではミシンで制作しましたが、手縫いでも作れます。手縫いの場合は、裏返す際に糸が切れないよう注意してください。

作り方

畳縁お守りの作り方手順①

①畳縁のカット: 畳縁を21㎝にカットします。   

畳縁お守り作り方手順②

②折り目をつける: カットした畳縁の上下を2㎝ずつ折ります。 

畳縁お守り作り方手順③

③縫いあわせる: 中表に合わせ、2.で折った所を開いてから両脇を縫い合わせます。
この時耳の少し内側を縫っておくとよいでしょう。 

畳縁お守り作り方手順④

④ひっくり返す: 縫い合わせた畳縁を、ひっくり返します。
この時、角がきちんと出るように目打ちなどできれいに仕上げましょう。
ひっくり返しにくいときは底の部分から少しずつ返すのがポイントです。

畳縁お守り作り方手順⑤

⑤内側に折る: 2.で折り目をつけた部分を内側に折ります。

畳縁お守り作り方手順⑥

⑥斜めに折る: 内側に折り返した角の部分を斜めになるように内側に折ります。

畳縁お守り作り方手順⑦

⑦紐を取り付ける: お守りの上部に、目打ちで穴をあけ、準備した紐を通し、しっかりと結びます。これで、吊るしたり、持ち歩いたりできるようになります。[二重叶結びの結び方はこちら]

二重叶結び仕方動画解説

願いを込めて、お守りを完成させよう

お守りに込める願いの選び方

お守りに込める願いは、あなたの心に寄り添う、最も大切なものです。具体的にどのような願いを込めるか、その選び方や考え方について解説しましょう。例えば、「恋愛が成就しますように」「学業が成功しますように」「健康でいられますように」「仕事が順調に進みますように」「金運に恵まれますように」など、具体的な願い事の例を考えてみてください。それぞれの願いに合わせて、畳縁の柄や色を選ぶのもおすすめです。 例えば、赤系は情熱や活力、青系は知性や冷静さ、緑系は健康や癒しを象徴すると言われています。 また、龍の柄は金運や出世、桜の柄は新しい始まりや美しさを表すなど、畳縁の柄が持つ意味合いからインスピレーションを得るのも良いでしょう。あなた自身の直感や、お守りを贈る相手のイメージに合わせて、ぴったりの願いとデザインを見つけてください。

飾り付けのアイデア

  • ビーズの追加: 小さなビーズを縫い付けたり、紐に通してアクセントにしたりすることで、お守りに華やかさを加えることができます。天然石のビーズを使えば、それぞれの石が持つパワーをプラスすることも可能です。

  • タッセルの活用: お守りのひもの代わりにタッセルを付けると、おしゃれな雰囲気にアレンジすることもできます。畳縁の色や願いに合わせて、タッセルの色を選んでみましょう。

  • 刺繍でメッセージを: 畳縁の端などに願い事やイニシャルなどを刺繍するのも素敵です。手書きの温かみが伝わる、世界に一つだけのデザインになります。

  • チャームの取り付け: 小さな金属製のチャーム(星、ハート、四つ葉のクローバーなど)を紐や金具で取り付けると、デザインのアクセントになります。

  • リボンの装飾: 畳縁の周りに細いリボンを縫い付けたり、結び目を作ったりすることで、可愛らしさや上品さをプラスできます。サテンリボンやオーバースカートリボンなど、素材感を変えてみるのも面白いです。

FLATネットショップでお守り作りを始めよう!

ここまでの工程で、お守りの基本的な形とデザインのイメージが固まったことと思います。

「でも、どんな柄があるの?」

そんなあなたのために、畳縁メーカー髙田織物が運営する公式オンラインショップ「FLATネットショップ」のおすすめ商品をご紹介します。

お守りにおすすめの畳縁

まとめ

ここまで、畳縁を使った、おしゃれで個性的なお守りの作り方をご紹介してきました。

手作りの温かさと、畳縁ならではの華やかなデザインが融合したお守りは、きっと贈る相手の心を温かくし、あなた自身の毎日にも彩りを与えてくれるはずです。

準備するものから作り方、願いを込めるアイデアまで、この記事を参考に、ぜひあなただけの一品を完成させてください。

お守り作りを通して、大切な人への想いを形にしたり、ご自身の願いにそっと寄り添ったりする体験は、あなたの日常にさらなる幸福感をもたらすでしょう。

さあ、あなたもFLATネットショップで材料を揃えて、世界に一つだけのお守り作りを始めませんか?

手作りの楽しさと、願いを込める喜びを、ぜひ体験してください。

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